フードデリバリーアプリについで
最近は物価がどんどん上がってきていて、自炊をしてもガス代・電気代・食材費を全部合わせると、結局外食とあまり変わらない金額になることが多くなりました。そのため、私はよくフードデリバリーサービスを利用しています。外に出なくても好きな料理が届くのはとても便利ですし、忙しい日の強い味方です。
でも、そんな中でひとつ「もったいないな」と感じることがありました。それは、デリバリーアプリで注文する際に、ご飯の量を自由に選べないお店が多いということです。
もちろん、この機能が使えるかどうかは店舗側の設定次第です。中には「備考欄」を開けてくれているお店もありますが、実際にはそこに書いても気づかれずにスルーされてしまうことも少なくありません。
私が特に違和感を持ったのは、お店に直接行けばご飯の量を調整できるのに、アプリ上ではその選択肢がないことです。後で確認したところ、単にお店側が設定を忘れていたというケースもありました。
これは非常にもったいないことだと思います。
せっかくフードロスを減らすチャンスがあるのに、それが活かされていないのです。
たとえば、お店がアプリに出店する際に「ご飯の量調整機能」を設定するか確認するポップアップを表示し、「この機能をオンにすることで、食品ロスの削減に貢献できます」とやさしく促すような仕組みがあれば、もっと多くのお店が対応できるのではないでしょうか。
さらに、注文時に備考欄に細かいリクエストを書くユーザーも多いですが、それが長文だったり曖昧だったりすると、お店側も見落としやすくなります。
そのため、AIを使って内容を整理・要約し、箇条書きで店舗に分かりやすく表示する仕組みがあれば、対応もしやすくなると思います。
また、注文を受け取るときだけでなく、料理を完成させて配達員に渡す直前にも再度備考が表示されるようにすることで、「うっかり忘れた」を防げるのではないでしょうか。
小さな工夫かもしれませんが、こうした改善によって、フードデリバリーがもっと快適で、ムダの少ない仕組みになっていくことを期待しています。
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